もしあなたがエルビス・プレスリーに会いたいなら、
ビートルズも憧れの存在だった’キング・オブ・ロックンロール’ 「エルビス・プレスリー」を敬愛し
エルビス・トリビュート・アーティストの世界大会「Images of the King」でチャンピオンに輝いた
’TED TORRES’(テッド・トレス)さんのライブがここキャバーンビートであるのですが!
この世界大会に出場すること自体、レベルが高く並大抵のことではないのですが、そのチャンピオンが縁あって福岡に来ます
あのビートルズも尊敬していてプレスリーの邸宅に招かれ面会した時には緊張で呆然としていたというほどの偉大な存在。
今回の「エルビスプレスリー復活 50年記念」ということについて少し触れたいと思います。
エルビス・プレスリーは、1950年代アメリカの黒人音楽であるリズムアンドブルースと
白人音楽のカントリー・アンド・ウェスタンを融合したロックンロールのスタイルで
その音楽性と黒人の様な歌唱力、個性的なファッションやヘアースタイルが若い女性を中心に人気となり
テレビやレコードの普及と共に若年層の音楽ブームとロックンロールの大衆化に
大きく貢献した立役者として’キング・オブ・ロックンロール’と称されます。
ロックンロールが非行の原因となると唱える保守的な大人たちにプレスリーが受け入れられるきっかけとなったのが、
当時のアメリカで広い視聴者層を持つ国民的バラエティー番組『エド・サリヴァン・ショー』
名司会者エド・サリヴァンがエルビスを素晴らしい青年であると称える紹介と共に1956~57年の10月から1月の短期に
3度も出演したことでアメリカ全土にその名を広めることになりました。
全世界のレコード、カセット、CDの総売り上げが6億以上、世界史上最も売れたソロアーティストのトップとされ
その後に世界を席捲したザ・ビートルズ、ボブ・ディラン、エルトン・ジョンなどの
ロック・スターの憧れの存在でもありました。
1950年代後期になるとブームとなっていたロックンロールを
快く思わない旧態勢力などの排斥運動が始まります
それと期を同じくしてロックンロールの担い手たちの不運な事故が相次ぎ
反対勢力による作為的な事件、音楽業界によるラジオやTVへの排斥圧力、
リトルリチャードの引退、またプレスリーも例外ではなく
徴兵制を受け入れ一兵士として西ドイツにあるアメリカ陸軍基地で2年間勤務することとなります
こういったことが度重なりロックンロールが一時衰退。
ティーン・アイドルによるポップスの時代となり反抗の象徴であったロックンロールもソフトなロックンロールへと変化します
1960年兵役を終えたプレスリーがアメリカに戻ったときには以前の様な活躍の場は失われていたため
1968年にTV番組に復活するまでの間は映画制作に力を入れることになりすが、
映画制作はプレスリーの思うようには行かず遂に1969年ラスベガスのステージに歌手として完全復活をします。
それまでのロックンロールにとらわれないスタンダードナンバーやゴスペルなどのレパートリーも広げ
コーラス隊やオーケストラを揃えたコンサートはチケットが先々まで取れないほどの大人気となります。
復活してから亡くなるまでの間、1000回以上のショーを行ったと言われています。
プレスリー死後には、ジミー・カーター大統領が次のようにプレスリーについて語っています。
「エルヴィス・プレスリーの死は、我が国から大事な一部分を奪いとったようなものだ。彼の音楽とその個性は白人のカントリー音楽と、黒人特有のリズム・アンド・ブルースのスタイルを融合させ、永久にアメリカの大衆文化の様相を変えてしまった。彼は、祖国アメリカの活力、自由、気質を世界の人々に植え付けるシンボルだった。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/エルヴィス・プレスリー
そして、プレスリーがロックスターとして完全復活した1969年から今年でちょうど50年の節目となります
現在、エルビス・プレスリーを尊敬しトリビュートをするプロ、アマチュアのアーティストは世界中に存在し
エルビスの面影とエルビスそっくりさんを追いかけるファンも世界中に多く
その両方を統合し、またロックンロールの王であるエルビス・プレスリーの人生、遺産、
そして音楽を称えるためのイベントの一つとして毎年開催されているのが
「Images of the King」エルビス・トリビュート・アーティストの世界大会です
毎年予選を勝ち抜いてきた多くの我こそはプレスリーの中からチャンピオンが決まります。
そして今回、Images of the King 2016年チャンピオン’TED TORRES’(テッド・トレス)さんが
本当に凄いことにアメリカからキャバーンビートに登場です!
テッド・トレスさんを客演に日本で有名なエルヴィスのトリビュートアーティストも集結します
今でも関係者とファンにより大切に守られているエルビス・プレスリーの人生、遺産、
そしてそれを受け継ぎ敬愛を以ってトリビュートするアーティストたちの歌声、ショーをライブでぜひ体感ください!
CARNIVAL ROCK エルビスプレスリー復活 50年記念ライブ Feat. TED TORRES のご予約はこちら
引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/エルヴィス・プレスリー、http://rock-t.info/rock_history-1-c.html、https://elvisfestival.com/about/